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ワンバスからツーバスを導入した時の練習例 |
ツーバスを導入した時、メタルなツーバスフレーズやドコドコ連打をやりたくて仕方がないのはヤマヤマなのですが、 それ以前に、左足でペダルを踏んでバスドラをビーターで叩く感覚に慣れる必要があります。 ハイハットペダルを踏んだりしてきた左足でバスドラを叩く動作は、最初のうちは相当はがゆいほどに違和感があると思います。 そこで、、、 ![]() このように、簡単なエイトビートなどのリズムのバスドラを左足で叩いてみたりすると、 たったこれだけのことでもどうも違和感があってしっくりこない事に驚くと思います。 ある程度左足でバスドラを踏む事に慣れてきたら、次は、 ![]() こんな感じで、エイトビートの普通のリズムパターンの合い間を縫うように左足をちょっと入れてみたりして、 バスドラを3連打なり4連打なりすることに慣れていけばいいかなと思います。 4連打だけでも不安定なのにドコドコ連打などできるわけがないと思うので、 まず4連打だけでも、連打する感覚に慣れるのがいいと思います。 慣れてこれば、連打を続けてやれるようになってくると思うので、そこでようやくメタル王道のドコドコ連打ができるようになってくると思います。 「RRLLRRLL」などによるダブル連続による200越えの超速ツーバス連打について 一昔前では、ツーバスをテンポ180で16分音符ドコドコ連打しただけでスターになれたり、エックスのYoshikiは誰よりも速いなっていってた時代もあるようですが(笑)、 最近のメタル業界(???)では、ツーバスドラムの激しさの競争が激化(笑)、 YouTubeなどでも色んな外人さんが涼しい顔して恐ろしいテンポで連打してたりしますし(笑)、 またそれらの超絶プレイを簡単に動画で見ることもできるので、 初心者の人もイキナリそういうのをやりたいという思う人も多いようです。 中でもヴァージルドナティーなどが「RRLLRRLL」による高速連打をしたことで広く広まったと思われる超速連打の奏法の一つがありますが、 これをツーバスに慣れていない時点で基本のドコドコをマスターせずにイキナリ超速系をやっても別にいいとは思いますが、 ある程度基礎がなっていないとやはり難しいと思うので、まずは普通の古臭い王道ドコドコからマスターすることを個人的にはオススメします。 一応、RRLLRRLLのダブルキックの連続によるテンポ200以上での16分音符連打を練習する場合は、 ![]() このような感じで、 まず、通常のドコドコ連打に慣れるときと同じようにまずは4連打だけでも自分の感覚がしっくりくるまで練習し、 次第にもっと連続した連打をできるように連打の数を少しずつ増やしていく方法がいいと思います。 この奏法の場合は鳴る音は高速で激烈ですが、実際にはあまり根性も気合いも要りません(笑)。 その代わりに音量は根性による左右オルタネートの連打よりも小さく鳴りがちで、ノリも若干変わってきます。
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