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Top Page > 音のデカさの考え方/スティック選び
音のデカさとは?/筋肉・身体感覚
「デカい音」って、どういう音か?という話題から筋肉・身体感覚やらプロとは何か、伝える事の難しさなど、色々な話に脱線…(笑)
ドラム

デカい音

これってどんな音だろうか?

音楽をやるにおいて、ドラムであれピアノであれ、
音はデカいに越したことはない。

何故なら、想いを届けなければならないからだ。
伝えたいものを届けたかったら、やはり大きい音に限る。

この発想はコドモっぽい。
だけど、人間という生き物はそういう動物だ。

細かい事は置いておいて、とにかく叫ぶ。
それに敵う伝達手段はないだろう(笑)。

目だったもんが勝ち。
デカいもんが勝ち。
社会だってそうじゃないですか。

単純だけど、やっぱり、所詮そんなもん。


だから、デカイ音は出したい。


しかし

その「デカイ音」を勘違いすると、
伝わるものも伝わらなくなる。
むしろ、うるさいだけだ。


私的な考え方であるが、

デカイ音というのは、
芯があってよく通る音


であると思う。

そのような音を出すためには、力ずくで叩いていては絶対ダメである。

力ずくでデカイ音を出そうとしても、
「音はデカくて迫力あるけど、なんか疲れる、うるさい。」
という音になってしまう。

どちらかといえば、そのようなものが美学として通用するのは「ロック」であると私は思っている。
ロックなら、「うるさ」くていいと思う。その解りやすい熱さと喧しさと汗臭さこそがロックにおける美学だろうと思う。

私的に、ロックとメタルは別物である。

メタルとロックを比べてどうこうという話ではないので誤解しないでいただきたいのですが、メタルは、どこか神のような(笑)、洗練されているイメージがある。

どこか、メタルはクラシックと共通する部分を感じる。

格好がイカツかろうが、出ている音がイカツかろうが、
やることやらないと(地道に真面目に練習を積まないと)決して洗練したプレイはできない。
メタルは、実はすんごく真面目で地味じゃないとできないのである(笑)。
世の中において、派手であったり華のあるものほどそうであるとは思うが。

 実際、プレイからは想像もできぬほどに、めちゃめちゃオトナシイとか落ち着きすぎた雰囲気をもった人がメタルやってることも多いかと思う(笑)。

だからといってロックが不真面目だとかいっているわけじゃないので誤解しないでくださいね(笑)。


とにかく、ロックに求められるデカい音と、メタルに求められるデカい音は違うと思うわけですね。
 とにかく遠くまで飛んでいく音を出すというのが理想でしょう。

その為には、とにかく力を抜くことです。無駄は要りません。
メタルドラマーがライブで派手な動きをするのは、全部ウソです(笑)。
派手な音を出すためのアクションじゃなくて、「見せる為に」わざわざ計算してやっているのです(笑)。

 プレイそのものは、上半身がまったくブレる事なく、淡々と叩いてもイカついドラムの音は実は出せます(笑)。というかむしろ、ゴチャゴチャ余計な動きをしない方が本当はイイ音が出ます(笑)。
 なので、ライブなどでは多少、実際の実力よりも低下した音しか出ないでしょうね(笑)。

まぁ見せることも重要なので仕方ありませんが、あの派手なアクションを、何か勘違いして真似したりするとロクな事がありませんので、初心者の場合は、とにかくキッチリと音を出す事に努めた方がいいかと思います。
 中身さえある程度身につけば、アクションとか見せる事などは後でなんとでもなります。
ライブビデオなどに影響されて、はじめから勘違いした方向に走ると、後でそのクセを戻すのに苦労します。


力を抜くという事が具体的にどういう事かといえば、
まず、スティックの握り方一つとっても、スティックを強く握り締めている時点でデカい音は出ないと思います。

 シンバルを叩く時やバスドラを踏む時にしても、とにかく、重力に逆らわず、普通に上から下へと下ろすのみです。
 コツとしては、クラッシュシンバルを叩く時には、そのシンバルを叩くというよりも、
そのシンバルよりもさらに下の位置を叩く=シンバル斬り抜くようなイメージといいますか、そうすれば爆発的なシンバルの音が出せると思います。
 つまり部屋の壁を思い切り殴るとして、その壁を殴ろうとするのではなく、壁のもっと向こうを殴る、というイメージでシンバルやスネアをシバきます(笑)。

 通常のショットとクリティカルショットでは、クラッシュシンバルのアクセントがまるで違います。
 
足にしても、手にしても、足先や手先のみで叩くのではなく、身体全体を使って叩けば音がまるで変わります。スティックを持って叩くドラムですが、それは「手」あるいは「腕・肩」だけで叩くわけではなく、腹筋や背筋や大胸筋も、全て使うべきです。

 それによってリズム感までもが劇的に変わると思います。
 手で叩くのではなく身体全部で叩くというイメージでしょうか。

同時に「脳で」叩くという事もありますので、実に忙しいです(笑)。


 具体的には、ここではツーバスサイトってことで、バスドラの踏み方の例を書いてみますが、
まず、「踏む!」という感覚は辞めて全身を連動させて足を勝手に動かして下に下ろす、という感じで、極端にヘンな書き方をするならば、足でバスドラを鳴らすのではなく、腹筋・背筋や腹筋の少し後ろの中心部?から「踏む」という感じです(笑)。だからといってそれらの筋肉を力ませるという意味ではなくあくまでも脱力して踏むことが前提なので念のため。「神経をやる場所が」足ではなく身体の中心という事です。

 最終的に動くのは勿論、足(太腿・足首・脹脛などの筋肉)ですが、決してそれらだけの筋肉の力だけでは音圧も出ませんし、疲れるだけです。
 身体中の色んな筋肉を連系させて総動員させれば、より少ない力で大きく遠くに飛ぶ音が鳴らせると思います。体格に優れなくてもメタルドラムはできるというのはそこらへんによるものです。足の筋肉だけで勝負すれば、どれだけゴツイ人でもさほどいい音は鳴らないでしょう。また、足とバスドラの間には「ペダル」という間接的な要素が挟まるので、それの操作も重要です。
※ペダルのセッティングなどによってもここらへんは様々な奏法があると思うので、ここでは「ペダルの踏み方」なのはあえて割愛させていただきます。


 特にツーバスフレーズなどを踏む場合は、足(の筋肉)だけを意識して踏んでいると上半身もブレやすく無駄が生じやすいですが、普段からバスドラを踏むのは「足」ではなく「身体の中心=腹筋と背筋の間」という感覚でいれば、両足を駆使したフレーズ中にも意識する場所は身体の中心(もっと言えば脳)にありますから、上半身が前後や左右に無駄にブレることなく、足を安定して落としていく事が可能です。
 極端にいえば、両足がもし完全にペダルから離れて宙に浮いている状態でも上半身がまったくブレないというのが理想です。両足をペダルから浮かした状態で上半身を安定させるのに必要な筋肉がどこなのかが解ればツーバスのコツも同時につかめると思います。
  全てが身体の中心部から連動して動いていると考えれば、身体の動きの能率もアップするはずです。

---主な筋肉の場所と名称---



 右手のハイハットなどの刻みにおいても、高速に刻む際のアップダウン奏法などを初心者は手首や腕だけで必死にやろうとする事も多いと思いますが、いくらアップダウン奏法でも身体の使い方に無駄があると疲れやすいだけなので、やはり、これらも身体の中心から連動した動きの結果が手に繋がってきているという感覚でやるといいと思います。
 手の動作につながる連系の中心部はやはり腹筋あたりで、さすがに手を動かすのに腹筋に意識をやると余計疲れるかも知れないので(笑)、まぁせいぜい大胸筋あたりに意識をやれるぐらいで充分かと思います。大胸筋から肩につながり、肩から二の腕、肘、前腕、そして手首、指という流れを意識すれば、さほど手先を疲労させすぎることなく楽に手が動くようになるはずです。
 特にハットやライドの高速刻みなどは、肘の動きが重要で、その動きによって他の関節が自動でテコのように連動して動くという感じにすれば高速プレイもやりやすいはずです。その「自動で連動して動く」際に、それぞれの筋肉(手首、指、親指付近、前腕、上腕二頭筋、上腕三頭筋、三角筋、肩、背筋、大胸筋、腹筋など)がそれぞれ適当に鍛えられているかどうかで、連動によって自動でそれらが動く時に自分の遺志とズレないように動いてくれるかどうかが問題なわけで、最終的に手がどれぐらい速く・大きい音を出せるように動くかを決定付けると思います。鍛えた筋肉はそれを意識的に根性で使う為というよりも、連動した動きに関連して自動で動く筋肉がそれに耐えうるスペックを持たせるためという意味が強いような気がします。


 もし筋肉トレーニングなどをウエイトなどを使ってやる場合は、やたらめったら根性でやるよりも、やはり連系して筋肉が柔軟に動かなければいくら筋肉があっても意味がない、意味がないどころか、筋肉が無駄に多いと質量が増えてその身体を動かすのに余計な力が必要になったり負担がかかるのでマイナスとなるので(私自身、ウエイトトレをやりすぎて(ピアノ練習のし過ぎやパソコン作業のし過ぎも重なりましたが)身体が疲労困憊状態になり整体治療・リハビリが必要な状態になってしまったことがあります/笑)、あくまでも、自分にとって必要な筋肉を自分の身体に合った量だけ鍛えるというのが一番だと思います。

ある程度鍛えれば、後はさほど本気でトレーニングを必死こいてやらなくても、ストレッチなどさえきっちりやって身体のバランスや柔軟性さえ定期的に整えていれば、ある程度のプロポーションは保てるようになります。


 もしウエイトトレーニングなどをやる場合は、筋トレや栄養素の基礎を解ってやるほうが能率がいいと思うので、私が以前に筋トレの話をする以前までのフィットネスの話などを軽くまとめたページがあるので興味がある人はドウゾ(笑)。
 ↓
ザッ・フィットネス  


あと、「本当の意味でのデカい音」を出すには、内面から磨いていく必要があると思います。
身体が小さいならなおさらです。
 楽器は表面だけでは演奏できません。
それでそこそこ様になっても、多分誰の心も打てません。
言い過ぎれば、そこまでやって魂こめようが何しようが、伝わらない場合もあります。人の心を動かすのは予想以上にとても難しい事です。
最終的に、音楽やるなら、音楽を越えた領域に自分がいかないと音楽ができない、残念ながら音楽「だけ」では人の心は動かせないのが現実だと思います。ヘンな言い方をすれば音楽がカスみたいでも実力がカスみたいなのでも何故売れている人がいるかを考えればそれは解りますよね(毒笑) あるいは、そこから、「プロとは何か??」を考えると夜も眠れなくなります(笑)。


 音楽は地球を救うとかよく言います。
だけど、現実はそんなに甘くないです。
音楽だけで人の心が動くほど人間単純じゃないし世の中甘くないです(笑)。
だから音楽をやる人間は、音楽をも越えた領域で色んな事を磨かないといけない、と、私は思っています。そしてそれが音に現れて、人の心をようやく動かせるのではないか、と思います。
 本気でバンドでプロ目指したいとか思っている人がいたとしてたら、ちょっとよーーーーーく考えてみてくださいね。本当に甘くないですから……。
 並大抵の事では本当は音楽なんて簡単にできるものではありません。
趣味ならそれでいいですが、憧れだけならプロ目指す事はやめときましょう。冗談じゃなくて。

 中途半端なプロがよく、無責任に夢を与えるようなキレイなセリフをほざきます。
でも私はそのような事はいいたくありません。
私は別にドラムのプロではないですが、音楽のプロではあります。
私がどういう人生を送ってきて、どれぐらいのことをやってきたか、
それは私にしか解りませんが、とにかくちょっとやそっとじゃ無理に決まってるので、
ただの憧れではプロなど目指さないほうがいいしなれるわけがない、と思います。
少なくとも、音楽に対して努力を必死で積まないといけないという状態では、「音楽で食べる」という壁をきっと越えれませんし、その壁を越える為の「音楽以外の下積み」の時間も絶対に足りないという事になります。

やるならとことんやる、
やらないならやらない(趣味にとどめておく)、
これはハッキリした方が本当に身の為だと思います。
こういう夢もクソもない事を私が書くのは、
本当に音楽業界の未来を思うからです。

音楽に境目はなく、そしてとても楽しいものです。みんなでワイワイガヤガヤ、楽しくやればいいんです。

だけど、それだけではプロは無理です。
本気で音楽の道を選ぶならそこらへんを勘違いしない方が身の為だと思います。

話が飛びましたが(笑)、

身体がゴツイ人は、最初は何も努力しなくても簡単にデカい音が鳴るので、あまり努力しなくてもいいかも知れませんが、身体が小さい人が「内面から」磨いていけば、最終的に身体のゴツイ人を追い越せるかも知れません。
 当然、身体のゴツイ人がさらに内面も磨けば無敵でしょうけど(笑)。


 さて、スティック選びに関してですが、
当然ですが、
太くて重いスティックほどデカい音は鳴ります。
鉄のスティックを使って体格の不利を補う方法もあります。
アヘッドの鉄スティック
トミーリーシグネチャー&ジョーイシグネチャー

ただ、それがよく通る音であるかどうかは解りません。

そのスティックが持つ特性によって、同じ太鼓やシンバルでもかなり音が変化します。

色々と試してみると面白いスティックや自分にピッタリのスティックが見つかると思います。

ナイロンチップのスティックは私的にオススメです。
音の粒立ちもハッキリするし、チップの部分が割れてくる心配もありません。
 そのスティックによっては、ナイロンチップの部分がポロッと取れてしまうものがたまにありますが・・・・(笑)

スティックを選ぶチェックポイントは、
・材質
・長さと太さ
・重心
・チップ形状

などでしょうか。

同じ太さでも、よく抜ける音が出しやすいものとそうでないものがあったりするので、色々試してみるといいと思います。
 また、14mm、14.25mm、14.5mm、など、一体その細かい違いに意味はあるのか?
と思うほど細かい太さの設定がされているスティックがありますが、
ちょっとのことで本当に鳴る音は変わります。
 標準的な14mmでは少し音が弱いと感じた場合は、14.2mmとかを選んでみるだけで音がかなり変化したりします。

 最近気に入っているもので、Zildjian(ジルジャン)の「ANTI VIBE(アンチヴァイブ)」というハードヒッターにオススメのスティックについて私のブログ日記で書いた事がありましたので、それも一応貼っておきます(笑)
ジルジャン・アンチヴァイブスティック


とまぁ、とりあえずこんな感じでっさ。(笑)




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