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ただのドコドコ連打以外のツーバスに挑戦! |
![]() さて、ツーバスのドコドコ連打がかなり身体に馴染んできたところで、 ちょっとした悩みが浮かび上がってくると思います。 それは、 ツーバス連打の戦闘モードに突入する時のぎこちなさと、 ツーバス連打の戦闘モードから抜け出す時のぎこちなさ。 コレを解消するために、私なりの練習法をちょっと紹介してみようと思います。 ストップ練習 これは、ツーバス連打状態から、ビシッとそれを止めて終われるようになる為の練習です。 ![]() テキトーにツーバス連打を何小節か繰り返してから、ビシッと最後で止めます。 ストップしようとする手前あたりがいい加減になりやすいので注意です。 まぁ上の私の演奏も結構アヤシイですけどね(笑)。 ま、不安定な感じによって逆に狂気っぽい表現ができるというのもあるので、 まぁ完璧じゃなくてもいいかもしれません(笑笑)。 妙に完璧すぎるとスピード感や殺気が損なわれたりするという不思議さがあります。 ツーバスを連打すると身体がある程度慣性で勝手に動いている感じになるので、 意外とそれをビシッと止めるのは難しいものです。 「あそこで止まらなければ!」とヘンに意識しすぎても止まる場所の手前が変になったりし勝ちです(笑)。 この「ストップ」がキッチリできるようになれば、後々、ツーバスをやるにおいてかなり有利になってくるので、是非、ある程度キッチリとストップできるようにしておきましょう。 また、これとは逆に、リズムパターンからツーバス連打戦闘モードに突入する時にスムーズに移行するのもナカナカ難しいものです。 さて、最初に紹介したストップ練習は、主に右足でシメるものですが、 一応、色んな環境で自在にツーバスを操れるように、 右足でも左足でもシメれた方がいいので、それを練習するフレーズを私なりに考えてみました。 右足ストップ練習 ![]() 余裕があれば、バックビートにスネアを入れてもいいでしょう。 譜面の上2つは、右手と右足が重なるので、手足の独立はさほど求められませんが、 譜面の一番下のパターンは、右手をアップダウンで刻んでいる場合、右手は弱いショットなのに足はバシッとシメないといけないので、ちょっと難易度が高くなっています。 続きまして、、、 左足ストップ練習 ![]() これは、ツーバス初心者にとっては、かなり難しいかも知れません…。 でも絶対できたほうが色々便利です。 どうしても難しい場合は、右手は抜きにして足だけでまずやってみるか、 これは後回しにして、これから紹介するツーバスを駆使した手足のコンビネーションフィルインを先にマスターしてから、左足でシメる練習にとりかかってもいいと思います。 ツーバスフィルインの王道 それでは、ツーバスを駆使した最も簡単(??)で色々オトクなフィルインの基礎パターンを紹介しましょう。 何故、このサイトのタイトルが「ハッタる(ハッタリ)」なのか? 実はツーバスは奥が深いですが、でも、ハッタリの要素もかなりあります。 使い方次第では、さほど労力や体力を必要としないドラミングで人を「オオオオッ!」と思わせることが簡単にできるようなところがツーバスにはあります。 味をしめると、もうワンバスには戻れません(笑) ワンバスには戻れない・・・ そう感じさせるような要素の一つが、 これから紹介するようなフィルインなどです。 ![]() 譜面の一番下のパターン以外は、ワンバスでも対応可能なフィルインですが、 やはりある一定以上の異常な速度のテンポではワンバスでは「押し」が足りなくなってきます。 慣れないうちは、、というか、慣れていても気を抜くと、 どうしても左足の「押し」が弱くなりがちなので、そこらへんに注意して、 どれだけ速度が上がっても、一打一打をキッチリとクリアに頭に感じながら叩く(踏む)事が大切です。 ツーバスドラムに慣れてくると、ワンバスにおけるダブルキックをあまりやる機会が減ってくるので(笑)、たまには、こういうフレーズを右足だけでやったりもした方がいいかも知れませんけどね(笑)。 或いは、ワンバスのダブルキックもままならないうちにツーバスを導入するのも、ちょっと早いかも知れません。 やはり片足ダブルキックの壁を越えてから、こういうものに手を出した方がいいかも知れませんね。 例えば、ライブ最中にツインペダルが壊れたら、ツーバスフレーズに依存し過ぎているとかなり悲惨な事になりますから(笑)、ワンバスでもツーバスでも、どっちにも対応できる身体であった方がいいとは思います。 上で紹介したフィルインのほかにも、 ![]() 3連・6連系のオトクなフィルインもあります。 慣れないうちは難しいと思いますが、慣れてしまえばかなりオイシイです(笑)。 上のデモ演奏の後半では、手が右手だけでなく左手も色々使っていますが、このテのフィルインは、かなり色んなところに使えると思います。 音符詰め込み型フィルイン まず王道のフィルインに慣れてきたら、もう、かなりツーバスドラマーとして様になってくると思います。 王道フィルインができるようになったら、さらに音符を細かくして無理矢理詰め込んだようなバージョンも色々あります(笑)。 ![]() これは、元となるリズムの合間に音符を無理矢理詰め込みまくって、 なんかとてつもない事をやっているように見せかけれるオイシイ技です(笑)。 音符詰め込み型のツーバスフィルインは、他にも下のようなものもあるので是非朝鮮してみてくださいね♪ ![]() と、まぁこんな感じです。 手をあまり労費することなく、高速なフィルで人を驚かす事ができるのがツーバスのいいところです(笑)。もしかすると、小柄なドラマーほど、ツーバスはオイシイかも知れません(笑)。 それでは、LESSON2-Uへ進んでみましょ〜う♪
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