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LESSON2-U
ただのドコドコ連打以外のツーバスに挑戦!Part2
ドラム



LESSON2-Tで紹介したツーバスを駆使したフィルインができるようになったら、
ちょっと疑問がわいてくると思います。

それは、
フィルインの小節の最後が足で終わるパターンだと、
次の小節の始まりは必然的にスネアとクラッシュのショットになる事が多いけど、
クラッシュとバスドラで次の小節を開始したい
場合にどうするか?

ということ。


そこで、LESSON2-Tで紹介した「ストップ」ができるかできないかが問題になってきます。

王道フィルインで、
右手 左手 右足 左足〜

と繋いだ後、
右足 左足 右足+手は両サイドクラッシュ
とシメれるようになれば、かなりオイシイです。

譜面
フィルインの最後が足でも、
次の小節頭を足でシメる!


譜面の上、及びデモ音源の前半は右足でシメるパターンで、
譜面の下、及びデモ音源の後半は左足でシメるパターン。

両方できれば、フィルインからの次へのつなぎはかなり自在になります。
フィルインの最後が足になったら次の小節の頭が手でしかむりとかだと、
幅が狭まります。

また、この技の利点は、フィルイン明けの次の小節の頭のクラッシュのアクセントを両手で叩ける点です。
 足でフィルインが終わっているので、手が両方あいているので、クラッシュが左右両方同時に叩けて、小節頭を爆発的な音に出来ます。

是非、これはできるようになっておくと便利です。
というか、コレができるようになってしまったら、
もうコレばっかりになるのが困ったところです(笑)。

そろそろこのサイトが「ハッタリ」がテーマになっている意味が解ってきたと思います(笑)。


さて、他にも色々手足の組み合わせによるフィルインは山とありますが、
とりあえず知っておくと便利なフィルをちょっと紹介してみましょう。

手足のコンビネーションフィル
手足のコンビネーション技・ちょい応用編?


デモ音源の後半では、パターンをちょっと応用した感じになってます。


ポイントは左足をキッチリと踏み込むことです。


このような、「タッタカタドン」
みたいなフレーズは、曲の終わりにドラムがカッコよくシメるので有名なフレーズです。


「タタタドン」
のパターンは色々ありますが、
 手手手足
 手手足足

両方使えるいいと思います。



装飾音的なツーバス

ツーバスの使い道として、
装飾音としての使い方があります。

メタルでは、かなりよく使われるもので、
クセになると、本当にクセになってしまいます(笑)。

装飾的なツーバスの使い方
ツーバスドラマーなら誰でもクセでやってしまう
王道だけでやっぱりカッコイイからやめられない
装飾音的ツーバスフレーズ!


ってデモ演奏のタイトル長いわボケー!(笑)

マジでこれはクセになります(笑)

ツーバスドラマーで、ドラムの前に座ってこのフレーズを叩かない人は、まずいないでしょう(笑)。

 上のデモ演奏の最後に登場する、装飾音の後にスネアとハットを叩き、そのハットをすぐにクローズしてキメるパターンは、少し慣れが必要です。
 ツーバスを連打した後、すぐに左足をハイハットペダルに移動してハットを閉じます。
 このような音の効果と似た技で、装飾ツーバスを連打した後にスネアとクラッシュなどをヒットし、そのクラッシュをヒットした右手でクラッシュをミュートするというような技もあります。

ちなみにクラッシュシンバルミュートは、
メタルにおいてかなり重要な技ですが、
これもある程度やり方によって音のキレが全然違ってきます。
 コツとしては、クラッシュシンバルをミュートした手を、シンバルをつまんだまま上に持ち上げる(引き上げる?)ようなイメージでミュートすると音がしっかりと止まってキレが増します



ドコドコ連打以外のツーバスリズムパターンに挑戦!

ドコドコ連打ではないツーバスリズムパターンの中で比較的手の届きそうなレベルのものをちょっと紹介してみます。

ドコドコ以外のツーバスリズム
ドコドコ以外のツーバスリズムパターンに挑戦!



初心者には難しいフレーズかも知れませんが、こういうのもできるとギターリフなどとユニゾンしてツーバスフレーズを構築して曲をアレンジする事が可能になります。

 こういうフレーズがある程度踏めるようになれば、さらに足が混乱しそうなフレーズを踏めるようになる可能性もアップすると思うので、やる気がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか♪

 ちなみに、譜例Eと譜例Fは簡単だと思います。メタルでもかなりよく使われるパターンです。ポイントはスネアのタイミングのすぐ後の16分音符のウラに入ってくる音の「押し」です。これが躍動感を生みます。

足の順番は、フレーズによって個々のクセなどがあると思うので、他にも踏み順は考えられますが、色々自分にあった踏み方を探すのも面白いかも知れません。

上の譜面Aでは、
「トットコトットコ」

「R RLR RL」
になってますが、

「R LRL RL」
という踏み順にすれば、テンポがもっと速くなった時に余裕を持って踏めると思います。

まぁ死ねる足順ですけど(笑)。



と、いうわけで、
ドコドコだけから卒業しよう、なコーナーでしたが、いかがでしたでしょうか?(笑)

次のレッスンでは、ちまちましたテクニック系な事から一旦離れて(笑)、根性モノいってみます(笑)。
次のレッスンではブラストビートについてちょっと書いてみようと思います。

それでは続きはCMの後で!(謎)


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