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LESSON4
色々なツーバスフレーズに挑戦!! 楼蘭でのドラムを勝手に解説(笑)
ドラム


管理人がドラマーとして所属しているバンド「楼蘭(ローラン)」でのドラムプレイを、
誰も望んでもないのに勝手に自己満で解説しているコーナーです(笑笑笑)

興味がある人はドウゾ(笑)。

TAKAYAなんぞのドラムプレイなんぞどうでもいい、
という人は(笑)、
有名どころのツーバスプレイ紹介などをこちらで紹介しています。


所属バンド楼蘭(ローラン)の
1stミニアルバムより

楼蘭オフィシャルサイト
バナー




Track1:輪廻


 この曲は、ポップな一面を持ちながらもドラムはなかなかメタル路線です(笑)。
下の譜面はAメロの部分ですが、Aメロの後半に移る部分でメロディーラインのリズムに合わせたリズムをスネアとミニチャイナシンバルで叩いて独特のノリを出しています。アクセントの間にはツーバスで装飾的にバスドラを入れています。


♪聴いてみる♪



そして、この曲で登場するテーマの一つである一拍半フレーズが続くポリリズムのようなテーマを展開させた中間部の間奏でのドラムでは、さらに別の次元でのポリリズムを確立しています。

♪聴いてみる♪


ギターのリフなどがそもそもポリリズム的要素を含むものですが、ドラムも同時に4拍子の中に6拍子であるかのようなリズムが隠れていて完全なポリリズムになっています。

この曲はテーマの部分のリフがBメロに繋がりがあったり、Aメロのメロディーを匂わせるフレーズが別のテーマ(一拍半フレーズのところの片方のギター)のリフに登場したりと、 形式美をより解りやすい簡単な形で楽しめる曲に仕上がっています。

Track2:eternal...

この曲は、サビなどは比較的「普通っぽい」一面があり(?笑)、ポップ寄りな曲となっています。

ドラムは全体を通してわりとおとなしい部類ですが(笑)、それでも色々やってはいますね(笑)。

♪聴いてみる♪

これは、ギターソロが終わってからBメロに繋ぐフィルインの部分で、
ツーバスを絡めたコンビネーションで6連を詰め込んでいるのですが、
バスドラが入るタイミングが少し王道のツーバス6連フィルとはズレていてノリが若干違います。


♪聴いてみる♪

こちらは、曲のかなり最後らへんでのドラムフィルで、こちらも6連を詰め込んだフィルを使用しています。本来、この部分はこの曲の他のコーラスでは、6連ではなく2拍三連を叩いてるフィルなのですが、最後だけ、展開させて6連で盛り上げています。



Track3:RAIN

これはバラードなので、ドラムは歌を大切にするためにバックに徹している感がありますが、それでも細かい芸を詰め込んでいます(笑)。


♪聴いてみる♪

 これは1コーラス目のAメロからBメロへ移る部分のフィルインで、
ハイハットの使い方が少々特徴的です。
上の譜面の2小節目で、太鼓類のリズムとは別にハイハットがシェイクリズムを別に同時に奏でているかのように聴こえるようなフレーズを叩いています。

とにかくハイハットが決定的な味となっています。

そして下の譜面は、ギターソロが終わった後にBメロに移るフィルインですが、
これは1コーラス目のフィルと少しつながりがあるフレーズになっています。

♪聴いてみる♪

ハイハットのオープンクローズの部分は、1コーラス目ではスネアとミニチャイナで叩いていたリズムを違う形にしたもので、
オープンクローズした後で左足をすぐに左のバスドラに移動させて装飾的なツーバスフレーズへと繋いで同じようなアクセントでもう一度スネアとチャイナで叩いています。このアクセントはベースやギターとも絡んでいるものです。


Track4:Preasures of life

この曲は全体的に元気にドラムをガンガン叩いている印象です(笑)

 下の譜面は、一番最後のテーマの部分で、ギターリフのリズムに合わせてツーバスを踏んだパターンとなっています。

♪聴いてみる♪


足の踏み順は、「ドッドド」の部分が、「R RL」でもいいのですが、
よりきっちりとした粒立ちで音を鳴らすため右足に余裕を持たせるというのと、ちょっとしたノリの違いを微妙に出したいという意図で、
「L RL」と踏んでいます。
ついでに、これはドラムとは関係ないですが、Cメロで登場するピアノを勝手に紹介しましょう(笑)

♪聴いてみる♪


ただの伴奏程度にアルペジオを弾いている程度かと思いきや、実はなかなか凝ったものとなっていて(笑)、独特の和声で音が進行し、いい意味での「濁り」があります。
 また、サビのメロディーのフレーズが音の濁りの中に密かに隠れていたりと、なかなか味わい深いものとなっている・・・
・・・はずなのですが、音源では結局あまりそのこだわりが100%は再現できなかった気がしますが(汗笑)。
 デジタルピアノならではの利点を使って、ヴェルクマイスター音律という、独特の音の艶と濁りが特徴的な調律で録音しました(笑)。
ヴェルクマイスター音律は、ロマン派などには非常に向いた調律で、現代の平均律の少し前の段階の調律で、当時はこれが平均律のようなものであったようです。

Track5:Dearest you

この曲はとにかく、ドラムを叩いていてめちゃめちゃオモシロい曲です(笑)。
ツーバスフレーズのオンパレードで、色々なフレーズが登場します。


♪聴いてみる♪

これは、2コーラス目のBメロからサビに移る部分のキメ・フィルインで、
ツーバスを装飾的に踏みながらシンバルをミュートしたり、左右のクラッシュシンバルのカップの部分をギターリフにあわせて叩いて浮遊感のあるプレイをしているなど
なかなか忙しいものとなっています(笑)。
かなり慎重にやらないとシンバルカップにスティックが命中しない事も多々あります。ライブなどでここで照明を暗くされるとこのギミックプレイは話にならないですが(笑)。


♪聴いてみる♪

これは曲の最後らへんの部分で、ちょっとしたブラストビートが登場します。

ブラストビートについては、LESSON3で練習法などを紹介しています。
 上の譜面でもあるように、ブラスト部分の右手のシンバルと右足が同時になるようには叩いておらず、右足の根性連打ではなく左右でツーバスを利用しているので、聴いた感じよりも実は本人はゆったりと叩いています(笑)。  上の試聴の最後ではツーバスも連打しながらブラストをやったりしてますが(笑)。


と、まぁこんな感じです(笑)。





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TAKAYAソロアルバムでのドラムプレイ自己満勝手解説なんかも一応あったりします(笑笑)↓
TAKAYA6「矛盾律-Mujunlitsu-」より

TAKAYA5「夢幻∞階段」より

TAKAYA4「Trompe-L'oeil(トロンプルイユ)」より

TAKAYA3「TEARS OF PEARL」より


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